メルボルン滞在記

家族全員でオーストラリアへ

オーストラリアへの薬の持ち込みは厳しいのか?

先日、オーストラリアに入国しました。

1年間オーストラリアにいるので、やはりそれなりに薬も持って行きましたよ。

 

オーストラリアへの薬の持ち込みは厳しい

「オーストラリアへの薬の持ち込みは厳しい」という話をよく聞きます。

ヤフーの知恵袋でも多くの方が質問していますよね。

 

実際にルールでは、

・医師から処方された薬に関しては英文の処方箋が必要

・薬の成分がわかるよう市販薬などはラベルを剥がさない

・持ち込める量は最大3カ月分

ステロイド系の薬の中には持ち込み禁止のものがある

・入国の際は必ず税関で申請

・持ち込む際は手荷物で

などとなっています。

 

私が持ち込んだ薬

実際に私が持ち込んだ薬は次の通りです。

マキロン

・鼻炎薬

パブロンキッズ

・小児用バファリン

バファリンルナ(生理痛用)

キャベジン

・新ビオフェルミン

・ムヒ

・ルル

・目薬(抗菌)

・ボアラ軟膏、コレクチム軟膏(子どもの手荒れの薬)

 

あとは絆創膏やサプリメントも少々。

「薬について英語の説明はできないな」と思ったので、付箋で薬の用途をあらかじめ英語でつけておきました。

f:id:francepan752:20240229100122j:image

 

目薬や軟膏は、じつは病院から処方されたものです。

でも、英文での処方箋は用意できませんでした。

そこで、「くすりのしおり」という、薬の成分や効用を英語で解説しているサイトがあります。

そこから使用している薬の英文解説をプリントアウトし、一緒に持って行きました。

没収されたらされたで仕方ない。

 

実際の税関はどうだったか

飛行機のなかで入国カード(Incoming Passenger Card)が配られるので、ここで持ち込み品について申告します。

(子どもたち3人分のも私が書いたのでしんどかった……)

 

「以下の物品をオーストラリアに持ち込もうとしていますか」という項目があるので、「禁止または規制されているもの、医薬品、ステロイド、………」の欄にチェックをします。

 

私は食品もいくらか持ち込んでいたので、食品の欄にもチェックをいれました。

 

空港についたら、税関でパスポートと入国カードを見せます。

持ち込んでいるに「ハイ」と答えている欄に、なにやらチェックを入れられます。

そして、審査官のところへ。

 

審査官「(英語)ここの項目では何を持ってきているの? Medicine?」

私「Yes」

審査官「(英語)次の項目では何をもってきているの?」

私「ミソスープとか、日本の食品を……」

審査官「For children?」

私「Yes」

審査官「OK」

 

終わり。

荷物の中身を確認したりもしませんでした。

審査官も慣れているんでしょうね。

案外、あっけなかったです(笑)

 

豪州へはキャセイパシフィック航空を利用しました

オーストラリアへの往路の飛行機はキャセイパシフィック航空を選びました。

香港の航空会社です。

オーストラリアまでの運賃がバカ高い!

夫は先に現地入りしていたので、私と子ども3人の4人分の飛行機の席をとらなければいけません。

オーストラリアへの航空機代、当然ながらめちゃくちゃ高い……。

 

未就学児連れなので、できれば直行便にしたかったですね。

JALとか、カンタス航空(豪)とか。

でも、そうなると100万オーバーも覚悟しなければなりません。

 

費用面と乗継回数(1回)と航空会社ランキングを勘案して、キャセイパシフィック航空(香港)を選びました。

 

HISのウェブサイトからの予約が安かったので、そちらから予約。

リーズナブルな値段なので、うかうかしているとすぐに満席になってしまいます。

躊躇せずにGO!

 

キャセイパシフィック航空は事前に座席指定ができる!

HISのウェブサイトで予約すると、すぐ後に座席指定のページに移りました。

でもそこからアクセスしても、座席指定ができません(!)

 

「え、座席指定できないの……?」

 

調べてみると、キャセイパシフィック航空では一般客は搭乗24時間前からオンライン・チェックインして座席指定ができるようです。

 

「ということは、その24時間前の座席指定競争に負けたら4人がバラバラの席になるってこと……?」

「10時間を超えるフライトで、未就学児を含めてバラバラになるのは避けたい……!」

 

念のためキャセイパシフィック航空の公式ホームページを調べてみました。

すると、エコノミークラスでは、同じ予約で子ども(12歳未満)を同伴する者はオンラインチェックインを待たずに無料で座席を予約できると書いてある!

 

HISの予約ページからはやっぱり座席指定ができないので、キャセイパシフィック航空の公式HPに会員登録(入会)をしてみました。

入会後、HISの予約サイトで発行されたeチケット番号から搭乗予定を検索し、確認。

自分の搭乗予定の詳細ページに移行してみると、、、

 

座席指定ができました!

無事、4人近くの席に指定できました。

 

実際にキャセイパシフィック航空を利用した感想

全員、エコノミー席の予約でした。

無料にて受け入れ可能な荷物は、飛行機への預け入れ(大きいスーツケースなど)が1つ、機内持ち込みとして小型スーツケースやリュックなどの荷物が1つ、貴重品を入れるなど小さい手荷物が1つまで。

 

香港の航空会社なので、CAさんは基本的に英語もしくは母国語。

ですが、関空のチェックインカウンターは日本語を話せる方でした。

 

機内エンターテインメントも充実していて、映画やアニメがたくさん入っています。

日本語も選択できるので、子どもたちも機内で飽きずに過ごせました。

 

席にUSBポートがあるので、スマホの充電もできました(かなりゆっくりですが)。

ちなみに香港の空港でも搭乗口前の椅子などにUSBポートがあるので、そこでも充電可能でしたね。

 

機内食も美味しかった。

デザートにハーゲンダッツが出たのがポイントが高かったですね。

f:id:francepan752:20240229082959j:image

 

この値段でこの内容なら、復路も利用したいなと思いました。

 

メルボルンに行くことになった!

わが家は夫婦と小学生2人、未就学児1人の5人家族です。

このたび1年間、家族でオーストラリアのメルボルンに行くことになりました。

オーストラリアに行く理由

なぜオーストラリアに行くことになったか。

それは、ひとえに夫の仕事の都合です。

 

期間は、とりあえず1年間。

 

私と子どもたちは日本に残るという選択肢もありました。

だって、1年間ですよ?

学校や習い事などなど、諸々の手続きが面倒くさいじゃないですか。

 

ただ、夫が「子どもの頃の海外経験は、将来の宝になる!」と、一家で渡豪することを強く希望。

私も「まあ、そうだよな」と思ってしまい、家族でオーストラリアに行くことにしました。

初めての海外居住にアタフタ……

私も子どもを出産する前は、ひとりでバックパッカーまがいに、新興国から先進国までいろいろな国に旅行に行きました。

ただ、今回は子ども連れで海外に住む、ということで旅行とは勝手が違います。

 

準備段階で、すでにアタフタしています。

今後そういった様子を綴っていこうと思います。

 

よろしければお付き合いくださいませ。